イメージフォーラム・フェスティバル

春です。今年もイメージフォーラムフェスティバルの時期がやってきました。
東京・横浜・京都・福岡で自主制作やアニメーション作品が見られる映像の祭典です。

アニメ好き的に注目のラインナップは、何と言っても「プログラムQ オランダ・アニメーション映画祭受賞作品集」ですね!
山村浩二末永仁志など日本人の活躍も目が放せませんが、普段お目にかかれない海外作家の作品を鑑賞できるのがやっぱり嬉しいです。
ノルシュテインの「おやすみなさい、子どもたち」(プログラムには「おやすみ、子供たち」とあります)は以前ビデオで見て感動して以来、是非フィルムで見たいと切望してきたのですが、残念ながらビデオ上映ですね。それ以外もビデオ上映が多いです。フィルム素材が回ってこないのか、制作環境がデジタルに移行したからなのか。フィルム愛好家としては寂しいです。

それ以外のプログラムでもアニメ作品が幾つかあります。
プログラムC 田名網敬一+相原信洋『スクラップ・ダイアリィ』
プログラムF 手塚眞『2001』
プログラムF 五島一浩『FADE into WHITE#3』
などです。

ヴェラ・ヒティロヴァーの新作などなど、他にも注目作が目白押し!のIFF2002、映像好きなら是非参加しましょう。

イメージフォーラム・フェスティバル2002
http://www.imageforum.co.jp/festival/